徒然なるプリン日記

徒然なるままに、日暮し、プリンにむかひて、こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくります。「あなたの5分に彩を」をモットーに

カラメルソース、下に敷くか?上からかけるか?

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2日ほど投稿が滞っていました。

別段、毎日投稿を自分に課しているわけでもなく書きたい衝動に従って続けているのですが

この記事についてはそろそろ白黒つけたほうがいいと、強く感じパソコンを開きました。

 

 

僕は、ここ2か月ほどほとんど毎日instagramにて

プリンを皿にプッチンして食べる活動を行ってきました。

www.instagram.com

 

ごらんの通り、皿にプリンをプッチンしています。

プッチンプリンについては容器の裏面に空気腔を開ける棒がついているため、折り曲げることで空気が入り込みすぐに皿に出せます。

しかし、他のプリンに至ってはかなりのシェイク具合で振った末

悲惨な形となって出てきたプリンも数知れません。

 

 

なんの考えもなく、皿に出しているわけではなく"ある程度"主義があって

皿にプリンを出しているのです。

主義というほどでもないですが。

 

日々皿にプッチンする意味

プリンといって一番に思い浮かべる形は何でしょうか?

おそらくほとんどの人が、このブログのアイコンのような

台形のプリンを思い浮かべるのではないでしょうか?

下側はカスタード生地のプリンで上にカラメルソースが乗っている姿こそが、スタンダードなプリンの姿でしょう。

 


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そして、その考えもプッチンプリンを皿に出したときに強まりました。

プッチンプリンがプッチンできるのは、おそらく裏向きに販売されたプリンを正常な形にして食べるためだと。そうすべき必要があるのだと。

 

他のコンビニやスーパーで売られているプリンは

裏返ったまま売れているため、そのままたべてしまうことになる。

ならば、せめて皿に出して元の形にしようと。

 

プリンの形

そこで、安易な考えで

あのカラメルが上に乗った姿こそがプリン!!

と意気込んでコンビニやスーパーのプリンを日々プッチンしていたのですが、

先日、瓶に入ったプリンを食べていた時に新たな疑問が浮かびました。


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写真のような瓶では、そもそもお皿に出すことが出来ません。

お皿に出すことが出来ないということは、カラメルに届くのは

プリンを食べ終わってからなります。

それでは、ただのファッションカラメルソースでしかありません。

 

この事実に気が付いてからは、「カラメルソース」がなんのために存在するのか

由来を調べられずにはいられませんでした。

 

プリンとは

調べ始める前に、そもそもプリンの成り立ちから

気になりだしました。

語源

「プリン」とは英語でpudding

 

puddingは、今でこそあのカスタードのプリンを現しますが

古英語では詰め物を指していました。

 

中世のヨーロッパにおいて屠殺した豚の保存には塩漬けにするしかありませんでした。

そして、それが動物に腸に詰められ「ソーセージ」となりました。

そのようなものを「ブラック プディング」と呼びます。

 

元祖プリン

やがて、腸につめるのではなく「布」にプディングする方法が確立されました。

保存食として地位を確立していったプディング

16世紀ごろイギリスの船乗りたちの間で流行します。

 

16世紀といえば、大航海時代の真っただ中。

大西洋を巡りイギリスは船を使って世界にくりだします。

そこで、重要なのは航海中の食料確保。

 

戦場の食料を少したりとも無駄にしたくないと考えた船乗りたちは

余った食べ物を卵液と混ぜて蒸しました。

火が通ることで、食の寿命も延び瞬く間に広がっていきました。


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現在のプリンになるまで

船乗りの間で広まったプリンはどちらかというと

「茶碗蒸し」です。今、プリンといえば、カスタードプリンでしょう。

現在のプリンになったのは18世紀ごろのフランスでした。

 

この頃のプリンには、現在のようなカラメルソースは使われておらず

カスタード部分のみでした。


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カラメルソースの存在意義

初期のプリン

フランスで生まれたばかりのプリンは

加熱した後、容器にプリンが張り付いてしまい

ナイフを使ってはがしていたため、形が崩れて見た目がわるくなってしまいました。

 

カラメルの使用で解決

なんと、この張り付いてしまう現象を解決したのが

「カラメルソース」でした。

 

理由としては、カラメルソースが水に溶けやすいという性質です。

蒸している間も、冷やしている間もプリンからの水分で常にカラメルが液状化することで容器に引っ付かないのです。

 

なんと、風味を豊かにするためとおもっていたカラメルの

存在意義は型崩れ防止だったのです。

 

 

それから、明治〜江戸にかけて

日本にようやく伝わりました。

そこでプディングから、発音のしやすいプリンになりました。

 


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まとめ

 

ここまできて、最初の疑問

プリンの形は台形で

上がカラメルソース、下がカスタード、

というのは

容器から出された姿であり

プリンのうえにカラメルが乗っているのは

様式美であることがわかりました。

 

となると、容器から出す必要のない瓶型のプリンはカラメルが下に敷かれている理由がますますわからなくなってきます。

 

どうせなら、後からかけるようにしてくれたほうが

カラメルとカスタードが混ざりあいやくす食べやすいのに、、とか思ってしまいます。

 

疑問が解消されたと同時に

解せぬことも増えましたが、

市販のプリンの殆どは、そこがカラメルソースです。ということは、出しやすい配慮がなされているということ。

 

プッチンという行為じたいは間違えていなかったように感じます。

 

これからも、カラメルが下にある限り

プッチントライしていこうと思います。

何卒、見守りのほう、よろしくお願いします。